ローヤルゼリーとプロポリスと蜂蜜、いずれも蜜蜂産品ですが、それぞれの成分はまったく異なります。成分が異なるということは、効果も違うということですね。その違いを詳しく見てみましょう。
蜂蜜との差は、味の違いにすべてが表れています。 強い酸味があるのに対して、蜂蜜は、とにかく甘い。 この違いはどこから来るのでしょうか?
ローヤルゼリーは、働き蜂が食べた花蜜や花粉をもとにした分泌物ですが、蜂蜜は、働き蜂が食べた花蜜を胃で消化し分解した後に口から巣房に戻し、それを熟成したものです。蜂蜜とは、成分を見ても、大きく異なっています。
まず、味覚からもわかるとおり、蜂蜜のほうが圧倒的に糖分が多いですね。ビタミンCについても、蜂蜜のほうが多く含まれています。一方、ローヤルゼリーのほうが多いのは、ミネラル。各種ビタミン類にいたっては、圧倒的に多くて蜂蜜の数十倍も含有していると言われます。また、ふたつを合わせて摂取することは効果が半減するとも言われているので、それぞれ、自分に合わせたタイミングで採りたいですね。
ローヤルゼリーが女王蜂の特別食だとしたら、プロポリスは女王蜂を守るためのエキスです。 プロポリスは、蜂の巣に細菌が侵入するのを防ぐために、蜜蜂が植物の新芽や樹脂、分泌物や蜜ろうなどを混ぜ合わせてつくります。
そのエキスには、フラボノイド、ビタミン、ミネラル、佳皮酸誘導体など、蜜蜂が植物から運んできたさまざまな栄養成分が豊富に含まれています。人間が摂取すると、抗菌作用が働き、さらに免疫力も高まります。
循環器や胃腸に不安がある人や、糖尿病の改善に効果があるといわれています。また、人間が元々持っている自然快復力をサポートする力があったり、抗アレルギー作用があるので、花粉症にも効果があるのだそうです。